「フルートスピード」とは

楽譜のページ

 

 

「フルートスピード」は、ブルズアイというメーカーから発売されている製品です。

 

とても人気があるので、もうご存知だったり、もしかすると「もう持ってるよ!」という方もいるかもしれませんね。

 

通販サイトをいくつかのぞいてみると、人気のため手元に届くまでに時間がかかるショップもあるようです。

 

いったいどんなものなのでしょうか?そして、なぜ人気があるのでしょう?

 

まずは、ブルズアイ社のサイトをのぞいてみましょう!

 

http://bullseyeenterprise.com/items/flute-item/

 

こちらのページに、フルートスピードが紹介されています。

 

ブルズアイ社はリガチャーメーカーとして有名なメーカーです。

 

リガチャーとは、クラリネットやサキソフォンなどのマウスピースにリードを付けるための金具のことで、この部品の材質を替えると音質が変化します。

 

そんなブルズアイ社がフルート用に開発したのがフルートスピードです。

 

サイト内には、他にもフルートドライブなど、興味をそそられるものが掲載されています。

 

このフルートスピードは、写真のとおり、アルファベットの「C」の形をしたパーツです。

 

このパーツをフルートの足部管に、カチッと差し込んで取り付け、使用します。

 

取り付けた状態で演奏すると、いつもの音色が変わるというのですから、優れものですよね。

 

こうした、フルートの音を改善するようなパーツはこれまでもありましたし、今もさまざまなメーカーが販売しています。

 

音の改善をするために、頭部管を交換するという方法や、頭部管のクラウンや反射板、コルク部分などを別の材質のものに交換する、という方法もあります。

 

そんなカスタムパーツのなかで人気が出ているフルートスピード。その魅力は何なのでしょうか。

 

 

 

お手頃価格が魅力!

 

まず、なんといっても価格がお手頃であることが魅力のひとつと言えるでしょう。

 

音色の改善を目的に頭部管の交換をしようと思っても、よりよいものを選ぼうとすると、費用が高くなります。

 

その点、このような取付タイプのパーツを購入する場合、10000?15000円程度で済みます。

 

少ない予算でも手が届く、となると欲しくなりますよね。

 

取付かんたんが魅力!

 

楽器の音色を変えるカスタムパーツはさまざまあります。

 

その多くは、頭部管の部品(クラウンや反射板など)を別の材質のものに交換する、といったもの。

 

しかし、初心者としては、頭部管をバラしてパーツを取り付けるのは結構ハラハラするのではないでしょうか。

 

もし取付に失敗して、元に戻せないなんてことになったら・・・と心配になりますよね。

 

また「交換は面倒だな」と思っている人もいるかもしれません。

 

フルートスピードの場合、足部管にカチッと差し込むだけで取り付け完了です!

 

このように、価格と取付の手軽さが人気の理由と言えるでしょう。

 

 

4つのカラーで選べる魅力!

 

また、複数の種類から選べるという点も魅力的です。

 

フルートスピードは4つのカラーがあります。

 

全て真鍮製ではありますが、それぞれメッキの種類が異なります。
このメッキの種類によって、異なる音色を楽しむことができるのです。

 

例えるなら、香水を選ぶような楽しさでしょうか。

 

自分の気分や、ほしい効果によって選ぶことができるんです。

 

最近では、ルビー入りのものも販売されています。

 

見た目にもおしゃれですから、持つこと、使うこと自体が嬉しくなる人もいるでしょう。

 

まとめ

 

ここまで、フルートスピードの魅力を述べてきました。

 

興味が湧いて、購入を検討する人もいるかもしれません。

 

ただ、このようなカスタムパーツを購入するときは、やみくもに購入するのでなく、何のために購入するのか、ということを少し念頭においてから購入することをおすすめします。

 

あれもこれも、と欲しくなって、お財布がすっからかんになってしまうこともあるかもしれないので・・・。

 

自分の音色をどうしたいのか、その方向性をしっかり持っておきましょう!

 

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