楽器を始めたばかりの初心者さんには、練習はとても大切です。
何よりも、フルートに触れる機会が必要だからです。
幾度もフルートを触ることで、楽器の扱いに慣れる必要があります。
音の出し方や、口周辺の筋肉の使い方、腹式呼吸の仕方など、慣れるべきことは沢山あります。
ですが、練習したくてもなかなかできない、と悩んでいる人も多いんです。
仕事が忙しかったり、練習環境が整っていなかったり。
誰もが「いつでも、どこでも、たっぷりと」練習できているわけではないのです・・・。
それでも、どうにかして練習する機会をつくりたいですよね!
練習する場所がない、という悩み
練習する場所がなくて困っている人は多いと思います。
自宅で練習しよう、と思っても、マンションやアパートだと防音対策が万全でないことが多いですし、そもそも契約上、楽器演奏を禁止されていることもあります。
防音対策がしっかりした、楽器演奏可の物件もあるんですが・・・趣味のために住み替える、なんて結構むずかしいですよね。
お金もかかります・・・。
集合住宅ではない一軒家でも、住宅が密集しているような場所だと、周囲に音漏れしているかどうか心配なもの。フルートは音が高いため、小さな音で吹いているつもりでも、周囲には耳障りな騒音に聴こえることもあります。
騒音は、深刻なトラブルにつながりかねません。それを避けるためにも、工夫が必要です。
ただ、他の管楽器ならミュート(消音器)があるのですが、フルートにはないんですよね。ですから、やはり練習する場所を考えることになります。
というわけで、いくつか練習場所を確保する方法をあげてみます。
貸しスタジオなどを利用する
楽器店や個人、音楽教室などが運営している貸しスタジオを利用する、という方法があります。
利用料は少し高くつくかもしれませんが、防音対策はもちろん、音響設備もととのっているので、安心して練習できます。
カラオケボックスを活用する
実は、カラオケボックスでも楽器の練習ができるんですよ!
隣の部屋からの音が聴こえてくることもありますが、そこは我慢。
スタジオを借りるよりも利用料を抑えることができます。
ただ、楽器練習ができないお店もありますので、フルートの練習ができるかどうか、お店に事前に確認してから利用するようにしましょう。
シダックスでは、月額制でスタジオを借りることができるシステムもあります。
毎日数時間練習する場合は、安上がりかもしれませんね。
地域の公民館などを利用する
自宅から近くて利用しやすいのが、公民館などの地域の施設の練習室でしょう。
利用料も数百円で済んでしまいます。
自分の地域に楽器練習ができる施設があるかどうか、市役所などに問い合わせてみましょう。
ただ、設備も整っている上に利用料が安いので、予約は混みあっています。
練習時間がない!
次に、練習時間がなくて困っている場合について考えてみましょう。
仕事をしながら趣味でフルートを吹く人にとっては、練習時間をたっぷり確保することは難しいものです。
仕事だけでなく、家事など毎日やることは沢山ありますよね。
でも、短時間でもいいんです。フルートを吹く時間をつくりましょう。
短い時間の中で、内容の濃い練習をすればよいのです。
内容が濃い練習、とは「短時間で楽に上達できる練習」のことではありません。
自分がやるべきことをやる練習のことです。ダラダラと練習メニューをこなすのではなく、自分に足りないもの、できないことを考え、それを鍛える、直すことを意識すれば、内容の濃い練習ができるはずです。
少ない練習時間の中でも、基礎的な練習(ロングトーン、タンギング、ビブラートなど)にウェイトを置きましょう。
姿勢や口の形にも意識しながら行なうとよいでしょう。練習をしているうちに、自分の弱点や悪いクセが分かってきます。
その弱点を解消することを考えながら、すすめてゆくと良いでしょう。
もし、教則本などをお持ちでしたら、この基礎練習を一通り行なったあと、練習曲を演奏してみると良いでしょう。
指のスムーズな運び方などを、短いフレーズでしっかりとできるように意識しながら、吹いてみます。
また、練習の記録をつけるのもよいでしょう。
どのような練習をしたか。
問題点は何か。
どんな風に直したか。等について、後で見返せるように記録を残していけば、上達の進み具合もわかって、モチベーションもアップしますよ!
まとめ
毎日、少しの時間でもこのような練習を続ければ、必ず上達に繋がります。
場所も時間もなくても、大丈夫。自分の生活のペースに合った方法、続けられそうな方法を考えてみましょう!
